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院長ブログ

保湿剤は万能薬ではありません。夏に保湿剤を塗っていると子どものあせもがかえってひどくなることがあります。 (2025.04.26更新)
 だんだん暑くなってきました。この時期から増えてくるのが、保湿剤を塗っていることでひどくなる子どものあせもです。あせもと汗かぶれが同じとか違うとか、あるいはあせもにいくつかのタイプがあるといった細かい… ▼続きを読む

尋常性白斑について備忘録(尋常性白斑診療ガイドライン第2版2025)より (2025.04.15更新)
【原因】 ・遺伝 家族内で発生しやすいことから、特に小児発症例では遺伝的要因が関与していると考えられる。 ・環境要因 酸化ストレスなどの環境要因によりメラノサイトが障害・破壊されることが、尋常性白… ▼続きを読む

ニキビの塗り薬は涼しいところで保管しましょう(ニキビの薬と発がん性) (2025.02.14更新)
基本のニキビ治療薬(ベピオやデュアック、エピデュオ、ディフェリン)は過酸化ベンゾイルまたはレチノイドが主成分となっている塗り薬で、日本や米国などのニキビ治療ガイドラインで一番にオススメする塗り薬となっ… ▼続きを読む

ビニールプールで遊ぶときは、皮膚が赤く痒くなることがあるのでよく洗ってから使用しましょうー緑膿菌性毛包炎ー (2024.04.05更新)
 そろそろ仕舞っておいたビニールプールを出して使うご家庭が増えてくる頃です。この時期に増えてくるのが、久しぶりにビニールプールで遊んだら体のあちこちが赤く痒くなったというお子さん達です。シーズン最初に… ▼続きを読む

蚊よけスプレーを選ぶならイカリジン製剤(赤ちゃんでも使えます) (2024.04.01更新)
 日本で販売している虫除け剤には大きく分けて①イカリジン(ピカリジン)、②ディート、③その他(ハーブ系や超音波系)がありますが、とりあえずイカリジン製剤を選んでおけばいいんじゃないという話です。  … ▼続きを読む

水虫はかゆくないのが普通 (2023.12.12更新)
 水虫はカビの一種で人や動物の皮膚に好んで生着するものがいます。5人に1人はもっているという水虫ですが、テレビの影響なのか、かゆいから水虫あるいはかゆくないなら水虫ではないと思い込んでらっしゃる人が沢… ▼続きを読む

酒を飲むと皮膚がまだらに白くなる(赤くなる)~貧血母斑かもしれません。 (2023.09.13更新)
母斑とはだいぶ大雑把に言うと黒いほくろや白や赤色のあざといったもののことです。 そのうち貧血母斑とは、生まれつき背中など一部の皮膚が淡く白くなっており、成長しても変わらず、飲酒や運動で周囲の皮膚が赤… ▼続きを読む

塗り薬は、「薄く塗ってください」と説明されてもたっぷり塗ったほうがよい (2023.03.31更新)
薬局で「軟膏は薄く塗ってください」と指導されることはいまだ珍しくありませんが、実際には保湿剤やステロイド軟膏はせっかく塗るからにはティッシュが付くくらいベタベタと、テカテカ光沢が出るくらい塗ったほうが… ▼続きを読む

白髪は子供にもある。 (2023.01.14更新)
 白髪は老人の特徴という面はありますが、幼年期からの継続的な老化現象でもあります。5歳から92歳までの日本人3985名の調査で、頭部の白髪の発生率は以下の通り。   5~9歳の白髪発生率… ▼続きを読む

爪が食い込んで痛いからといって爪を切ると、もっと痛くなりがちです (2022.12.02更新)
特に足の親指に多いのですが、爪が肉にくい込んで痛くなり自分で爪のカドを短く切っていたらよけいに痛くなってしまったということがあります。その原因はたいてい爪の切りすぎ(深爪)です。私も高校生の頃に足の爪… ▼続きを読む

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