各種検査、治療機器
当院で可能な検査
*検査内容によっては、検査不可能な曜日・時間帯がございます。
①アレルギー検査:
・特異的IgE、DLSTなどアレルギー血液検査。*アレルギーの血液検査は、注射による採血が難しいお子様の場合は指や踵に針を刺して流れ出た少量の血液から検査致します(サイリスという一度に45項目検査できる機械を使用します。20分ほどで結果が出ますが、それまでお待ち頂いても後日再受診でも構いません)。
・パッチテスト(スタンダード24種、金属15種) 。
【当院で行っている金属パッチテスト】アルミニウム、コバルト、スズ、鉄、白金、パラジウム、マンガン、インジウム、イリジウム、銀、クロム、ニッケル、亜鉛、金酸、銅、水銀 *チタンに対しては検査試薬のある医療機関を紹介致します。
*アレルギーの検査は、3割負担で数千円程度の自己負担が発生します。
*治療を要さない検査のみの場合は健康診断として扱われるため、検査費用は全額自費になります。
②皮膚組織病理検査:ダーモスコピーなどで皮膚腫瘍を疑った場合に、皮膚組織を少し切除して検査に出します。
③その他:真菌顕微鏡、帯状疱疹迅速検査
医療機器
①小型電気凝固装置 Bovie Derm 942:出血を抑えながら切開したり、出血している場所を高周波で止血する機械です。手術については助手が必要であったり、時間を要する場合は形成外科等へ紹介させて頂きます。
②炭酸ガスレーザー CO2エスプリ:良性腫瘍を削ったり、出血部の止血をします。
②ナローバンドUVB治療機 デルマレイーα:乾癬、アトピー性皮膚炎などの痒み、赤みに効果的です。
③汎用冷凍手術ユニット クライオプロ:イボなどに液体窒素の冷凍蒸気をスプレーのように噴霧します。製品名はちょっと大げさなような気はしますが。
④エキシマライト エキシプレックス308:円形脱毛症、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎のしつこい痒みなどの治療に用います。
⑤ワイヤレス超音波画像診断装置 iViz air Linear:皮膚皮下の腫瘍や膿瘍の性状や体の奥まで達していないかなどの評価に用います。
⑥左から・皮膚科用カメラ ダーモカメラ DZ-D100:皮膚疾患は数値化して評価できないので、なるべく写真をとるようにしています。1台で標準撮影と接写拡大像が撮影できるスグレモノです。 ・ダーモスコピー DZ-S50:皮膚科医必携の、特に皮膚悪性腫瘍診断用の特殊な虫眼鏡です。 ・ウッド灯 セラビームWoody:UVAを照射して頭皮のカビ(特に猫から伝染るタイプ)や尋常性白斑などの評価に役立ちます。しかしライト付き高級拡大鏡として使用していることがほとんどです。
⑦サイリス100
主に通常の採血が難しいお子様向けに、迅速アレルギー検査機器「SiLIS(サイリス)」を導入しました。指先などからのごく少量の血液で測定できるため、注射が苦手なお子様でも負担が少なく検査が可能です。
類似の検査に「ドロップスクリーン」があり、どちらも迅速に結果が出る点は共通しています。しかし、SiLIS(サイリス)は検査項目数がより多いのが特徴です。 具体的には、SiLIS(サイリス:SiLIS-100)では45項目に加え「総IgE値」も測定できます。特にドロップスクリーンと異なる点として、近年小児においてアレルギーが増加しており、かつ重症度も高いナッツ類(クルミ・カシューナッツ)が検査項目に含まれていることが挙げられます。
ナッツ類のアレルギーは急速に増えており、2023年の食物アレルギー健康被害調査によると、原因食物の1位は卵ですが、2位にはナッツ類(特にクルミとカシューナッツ、次いでマカデミアナッツ、ピスタチオ)が挙がっています。 これを受け、アレルギーの食品表示基準も改正が進んでいます(2023年にクルミが義務化、カシューナッツやマカデミアナッツ等も順次、推奨・義務化の対象としてされてきています)。
検査の所要時間は20分ほどですので、診療時間内であれば当日に結果をお渡し可能です。
【ご注意】
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血液検査(特にSiLISなどの多項目同時検査)の結果は、あくまで診断の目安(参考値)です。実際に食べて症状が出るかどうかの臨床経過が最も重要です。
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*ピーナッツ(落花生:南京豆)はナッツ(木の実)類ではなく、豆類です。
