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アトピーの治療

アトピー性皮膚炎は未だに病態がはっきりしない部分も多く、いろいろな治療を受けても完治が難しい方も多い病気です。当院では基本的には標準的皮膚科ガイドラインに沿った治療を目指しているため、ステロイド軟膏もしっかり使用致します。

ステロイド軟膏の登場から長らく治療法に大きな進歩がなかったアトピー性皮膚炎ですが、以下に挙げたように近年は全く新しい機序の外用薬、内服薬、注射薬が続々と開発され、小児にも徐々に使用できるようになってきています。

①プロトピック軟膏®:成人用0.1%軟膏と、小児用0.03%軟膏があります。

②コレクチム軟膏®:成人用0.5%軟膏と、小児用0.25%軟膏があります。 

 *これらの新しい外用薬はステロイド軟膏よりも長期使用の副作用が比較的安心ですが、使用量に制限があり刺激感を強く感じる方もいます。

③モイゼルト®軟膏:2021年8月に承認された新しい機序の軟膏。発売日は未定。こちらも2歳以上から使用可能のようで、プロトピックやコレクチム軟膏より塗ったときの刺激感は無いようなので、子供には使いやすそうです。

④デュピクセント皮下注®:2018年に発売された皮下注射薬です。外用薬のみでは症状のコントロールが難しい方に適応となります。希望される場合はご相談ください。

⑤内服JAK阻害薬(オルミエント®、リンヴォック®):これまで関節リウマチにしか使用できなかった内服薬も新しくアトピー性皮膚炎に使用できるようになってきています。デュピクセント皮下注®は15才以上しか使用ができませんが、12才以上で体重30kg以上のお子様には内服薬(リンヴォック錠)が適応となっています。しかしこの新しい内服薬は処方開始前の検査や使用中のフォローの検査が皮膚科クリニックだけでは難しいこともあり、ご希望された場合には大学病院などへ紹介させて頂きます。

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