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ニキビ(ざ瘡)

【ニキビの一生】
第1段階:毛穴がつまり皮脂がたまった状態。面皰とかコメドとか白ニキビ黒ニキビとか言われます。7歳頃から発症し始めます。
第2段階:たまった皮脂腺でアクネ菌が炎症を起こし、赤く盛り上がったニキビになります。
第3段階:毛穴は破壊され、膿が溜まります。
第4段階:ニキビ痕が赤く硬く膨らんだり、クレーターのように皮膚が凹んだりします。出来てしまったニキビ跡は治療困難です。

【ニキビの治療】

アダパレンや過酸化ベンゾイルといったベースとなる外用薬を継続し、さらに症状によって外用薬や内服薬を併用するという治療になります。治療効果がみられるまでには時間がかかります。1ヶ月以上治療を継続して効果が出てきたかな?どうかな?と判断していく感じです。1週間やってだめだったと判断するのは早すぎます。たかがニキビではあるのですが、ニキビはその重症度に関わらず精神的苦痛や自尊心の低下、対人関係に影響を与えることもあるようです。どうせなら早めの治療・予防が、その後の労力を楽にはします。そして他疾患でもよくあることですが、日本で処方できるざ瘡治療薬は欧米に比べて限られています。

自費診療になりますが、ご希望の方には皮脂分泌調整作用・皮膚のターンオーバー促進・色素沈着防止作用が期待できるとされるニキビ肌向けビタミン内服セットもあります。

セット内容:ハイシー顆粒・リボフラビン錠・ピドキサール錠の3剤:30日分で1700円(別途再診料500円がかかります)

混合診療は禁止されており、保険診療での受診日と同じ日には処方はできませんのでご了承下さい。

【日常生活の注意点(米国皮膚科学会による一般向けアドバイスの要約です)】
1. 起床時と寝る前に洗顔しましょう。汗をかいた後にもすぐに洗顔しましょう。洗顔時にこすってはいけません。指の腹で優しく洗ってぬるま湯ですすぎましょう。すぐ洗顔できないときはあぶらとり紙で皮脂を吸い取ることもよいです。
2. 頭も毎日シャンプーしましょう。
3. 日焼け止めを使用して、日焼けしないようにしましょう。しかし帽子をかぶることはあまりよくありません。
4. 石鹸や保湿剤、化粧品、日焼け止めなどは「ノンコメドジェック・大事!」、「オイルフリー」、「アルコールフリー」のものを使用しましょう。そして収れん剤や角質除去剤など肌を刺激する成分はなるべく避けましょう。
5. ニキビ跡ができやすくなるため、ニキビをつまんだり潰したりといじらないようにしましょう。顔をよく触ること自体がニキビにはよくありません。
6. 寝る前に化粧は落としましょう。
7. 乾燥肌はニキビを悪化させるため、保湿剤を塗りましょう。マスクをする前にも塗りましょう。
8. 枕カバーやシーツは、週1回は交換しましょう。
9. ストレス、タバコ、睡眠不足、偏食はニキビに良くありません。
10. 野菜、豆類など低糖質食品を積極的に摂るようにすると3ヶ月ほどでニキビが減少した、という研究結果があります(米国、豪州、韓国で)。*チョコレートがニキビを悪くするという噂は昔からありますが、日本のざ瘡ガイドラインではチョコがニキビを悪くすることはないと書かれています。ただし偏食を避けてバランスの良い食事をとることが推奨されています。

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